グランツでは、プラスチックを扱う企業の皆様の、環境負荷低減に向けての素材の選定や提案を行っています。取扱い商品は、環境負荷低減の観点から、大きく分けると以下の4つのカテゴリーに分けられます。当社では①~④すべての取扱いと加工が可能ですので、お客様のニーズや用途に合わせてご提案させていただきます。お気軽にお問合せください。
- 新材:いわゆる化学品メーカーが作り出すもの
汎用材、エンプラ(エンジニアリングプラスチック)、スーパーエンプラがあり、製品の用途により選択する
- 再生材:いったん形になったプラスチック製品を再度コンパウンド加工してペレット形状にしたもの
新材と比較すると安価だが、物性面の安定性で劣る
- 生分解性プラスチック:自然界に存在する微生物の働きにより、水と二酸化炭素に分解されるもの
・バイオマス由来のもの ex)PLA・・トウモロコシやジャガイモに含まれるデンプンなどの植物由来
・石油由来のもの ex) PBS、PBAT
- バイオマスプラスチック:再生可能な資源である生物資源(バイオマス)を原料とするもの
元来地上にある植物を原料とするため、地上の二酸化炭素の増減に影響を与えないカーボンニュートラルの性質をもつ(バイオ マスプラスチックを燃焼して、大気中へ排出された二酸化炭素は、光合成によって再び植物に取り込まれる)
・バイオPE、生物資源を練り込んだもの ex)紙入りプラスチック、卵の殻入り、木粉入り、お茶入り