プラレンジャーができること加工技術

微粉砕・分級加工

グランツでは、常温で樹脂の機械粉砕が可能なため、少量・短納期・低価格での対応が可能です。また、工業的な性能、品質を向上させる分級加工も承っています。

各種原料の受託粉砕・受託微粉砕及び受託分級加工を承ります。

粒を細かくする=『微粉砕』  粒子の大きさをそろえる=『分級』

異素材を混ぜ合わせる=『混合』 練り合わせる(練り混む)=『混錬』

『粉体』で無限の可能性を実現します

粉体にすることでどんなことが出来るのでしょうか?実は粒が小さければ小さいほど可能性は増していくのです。

従来、組み合わせができなかった異素材でもそれぞれの素材を細かくして混ぜ合わせることで新たな可能性が広がります。

プラスチックに関するこれらの工程で皆様のお困りごとを解決します。

微粉砕・分級加工

各種材料、素材の微粉砕を行います。

樹脂の微粉砕を、諦めていませんか?

例えば…

  • 常温での粉砕は熱を帯びて固まってしまう。
  • 冷凍粉砕ではロットが大きすぎて必要数量や予算を超えてしまう。
  • 軟らかい樹脂は通常の粉砕機ではできない。

当社では常温で樹脂の機械粉砕が可能なため、少量・短納期・低価格での対応が可能です。

微粉砕可能な樹脂ペレットの種類はPP、PE、PA、PC等。微粉砕粒度は300~2,000㎛程度となります。

従来は冷凍粉砕でなければできなかった熱可塑性エラストマーやポリウレタン樹脂などの軟らかい素材(ショアA硬度70度)も常温で機械粉砕ができます。

その他、麻やヘチマ、紙、コーヒー豆などの実績があります。

これらの経験を生かして、『粉体』で皆様の無限の可能性に挑戦します。

<1.微粉砕例>

<2.粉砕粒度>0.3mm~2mm

  • スーパーロータリーカッター

    <3.粉砕量>1Kg~300Kg/日(粒度により異なります)

分級加工

分級加工とは、粉体を粒の大きさによっていくつかのグループに分ける事を言います。

粒子の大きさを揃えることにより工業的な性能、品質を向上させることなどが可能になり、また付加価値を向上させることにもつながります。

  • ロータリーシフター

  • 円型振動ふるい機