助けて!プラレンジャー課題解決

プラレンジャー・グリーン

生分解性プラスチックで製品づくりをお考えの方へ

生分解性プラスチック原料でのお悩みは…

生分解性プラスチック原料でのお悩みは、業界のパイオニアであるグランツへ是非お問い合わせください。

グランツは、生分解性プラスチックのコンパウンド加工で15年以上の実績があります。農業用資材用途に限れば、国内でトップクラスです!

熱可塑性樹脂販売量と比較し、生分解性プラスチックの使用量・販売量はまだまだ少なく(2014年実績で、900:1*別表参照)、生分解性プラスチックのコンパウンド加工の実績をもつ会社は国内でも限られています。そんな中で、早い段階から年間数百トンの実績をもつ当社は、様々な加工ノウハウを蓄積しております。

販売量の比較
2014年 熱可塑性樹脂販売実績(日本プラスチック工業連盟) 9,195,616トン/年
2014年予想 生分解性プラスチック国内市場規模(矢野経済研究所調査) 10,000トン/年

グランツができること

当社は、業界のスペシャリストとの人脈を有しているため、材料の配合提案から調達、コンパウンド受託加工までの一貫したご要望にお応えできるだけでなく、フィルム成形会社や射出成形会社、押出成形会社の紹介までもさせていただきます。

樹脂の選定・販売 <取扱いメーカー>BASFジャパン株式会社、ノバモント社(イタリア)、三菱ケミカル株式会社、株式会社カネカ、ダイセルポリマー株式会社、ユニチカ株式会社、ネイチャーワークスLLC(アメリカ)、浙江海正生物材料(中国)、SOLTECH(韓国)、安慶和興社(中国)
樹脂のコンパウンド 配合提案からコンパウンド加工まで、長年の経験とノウハウを蓄積してきた当社にお任せください。
成形会社の紹介 インフレーション法による押出成形、Tダイ法による押出成形、射出成形等ができる会社様をご紹介させていただきます。プラスチック材料の専門家として多くの成形会社様とのネットワークを構築しています。

生分解性プラスチックが注目される背景

プラスチックは私たちの生活においてもはや欠かすことができないものとなっており、プラスチックがなければ現代社会が成り立たなくなってしまうほど重要な素材です。その一方で、海洋などに浮かぶプラスチック製品やマイクロプラスチックなどの海洋ごみ問題についても、地球の環境そのものに大きな影響を及ぼす問題になっているとの認識が全世界で共有されるようになっています。このため、本来は現代社会で不可欠であるプラスチックを取り巻く状況は年々厳しくなりつつあります。

そんな中で近年、通常のプラスチックと同様に使うことができ、使用後は自然界に存在する微生物の働きによって、分子レベルまで分解し、最終的には二酸化炭素と水となって自然界へと循環し、世界全体の環境問題に対応していく存在として、「生分解性プラスチック」に脚光が当たっています。

特に環境問題への意識が高く、ごみ処理問題でも先行しているEU各国では、日常生活レベルで生分解性プラスチックが使用されており、さらに厳しい規制を課し、様々な取組みを始めています。当然、日本もその流れの影響を受けており、全世界で生分解性プラスチックへの関心が寄せられています。

<生分解性プラスチック製品の主な用途>

  • ①農業・土木資材(マルチフィルム、燻蒸フィルム、獣害対策忌避ネットなど)
  • ②食品残渣(生ごみ)収集袋
  • ③食品容器包装(食品容器包装、カラトリー、ストローなど)

解決事例

株式会社 ユニック 坂井久純様「シビアな品質を求められる製品でも安心」

弊社の生分解性農業用マルチフィルムは、多くのグレードの樹脂や添加剤を練り込んでおりますが、そのマスターバッチをグランツさんに製造していただいております。

生分解性農業用マルチフィルムは、非常にシビアな品質を求められる製品で、配合、混練加工に細心の注意が必要ですので、グランツさんは信頼できる存在ですね。品質に関しましても、製造ロットごとに物性試験をしてもらい、しっかりとした商品を出荷してもらっています。

納期も予定通り、あるいは早めに納品いただき、大変助かっております。

今後共、グランツさんとは良きパートーナーとして、共に歩んで行きたいですね。